CHP70v2 Natural

CHR70v3と同じコンセプトで新設計!CHR70v3と同一価格で新発売
静かにそのコストパフォーマンスで評判になったCHP70がv2となりCHR70v3と同一価格で再登場です。
軽く、柔らかく極限の軽量駆動系なんと MMs3.70 g
  設計者Mark Fenlonは限りなく音楽性の高い再生を求めて、ロングストロークと超軽量駆動系(MMs)の両立を、協力エンジニアに要求します。CHR70v3と同様に駆動系の徹底的に軽量化に向けて様々な改良をくわえています。
  例えば、ボイスコイルのボビンを旧モデルの1000ミクロン厚から700ミクロンに!Xmax 4.0mmのロングストロークを維持しながらパルプコーンの長所を生かして徹底した軽量化を主要部品に施し大変魅力的な、MMs3.7gを実現しています。


ダンパーの柔軟性を示す、変異指数を58%改善
 これはダンパーに重りをのせた状態の伸び方を示す指数で、旧モデルの1.2mmに対し1.9mmのやわらかいダンパーを採用しています。CHRと同じコンセプトのダンパーを採用しました。


新設計のヴォイスコイル
 Aliairシリーズと同じ様に、日本メーカーのVCを新採用、微妙なディテールの表現に大きな役割を果たしています。

新設計で厚くなった混合ポリマーシャシー
シャシー(フレーム)は、金属のプレス加工やダイカストフレームで発生する盛大な共振を避けるため、2種類のポリマー混合物を最新技術のワンピース注入加工を行うことで、アルミ系振動板の共振を吸収しフラットな高域の周波数特性を実現しています

BTTRサウンドレンジストラテジー
  Alpaor6m のHPで簡単にご説明しましたが、Britishi Telegraph Telephonic Rangeへの意識はMarkaudioは強く意識しています。
 例えば健康診断での聴力テストの高いほうの音は感覚的に非常に高い音に聞こえますが、実は4000hzです。特にニアフィールドで聴感に大きく影響する音域を大切にしています。

8 ohm インピーダンス
  CHP70は様々なアンプに使用されることを想定し使いやすい8オームに変更しました。

Continuity (継続性)
     大きな設計方針の一つがボックス設計に影響するT/Sパラメーターを大きく変えないことです。

  常に改良を止めようとしないMark Fenlonに日ごろ一つ要求をしていることがあります。
  日本のオーディオファイルの自作されるスピーカーボックスは深い検討のうえに設計されているものが沢山あります。 日本の皆さんの技術レベルは世界でもトップクラスであり、こうした皆様の努力の結晶が無駄にならない様意識をして改良を続けております。

T/Sパラメーター(Anechoic chamber LMS V4)
Revc= 7.200 Ohm
Fo= 72.3Hz
Sd= 5.02K mm²
Vas= 4.7 Ltr
Cms= 1.31K uM/N
Mmd= 3.49 g
Mms= 3.70 g
BL= 4.24 T·M
Qms= 2.30
Qes= 0.76
Qts= 0.52
Levc= 30.61u H
No= 0.26 %
SPLo= 86.5 dB
Power= 20 watts (nom)
X max= 4.0-mm (1 way) 
20mm VC
+/- 2hz on mean Fo